【意味が分かると怖い話】長いトイレ
久しぶりの休日、昼過ぎまで眠っていた。
起きると、とりあえずトイレへと向かう。
水が流れていた。妻が入ったのだろう。
便座に座り込み一息ついた。
トイレは私のお気に入り、憩いの場所だ。
近頃は仕事が忙しくて、疲れも溜まっている。
そういえば、碌に妻とも話せていない。
もうそろそろ、子供の一人でもできるといいんだけどなあ。
水を流しトイレから出る。
するとすぐに妻が入れ替わりトイレに駆け込んだ。
「あなたトイレ長いわよ」なんて小言を言われてしまった。