【意味が分かると怖い話】古いマンション
私は大学に通っていた頃、古いマンションで一人暮らしをしていた
家賃も安く部屋も比較的広め、風呂トイレは別々
スーパーやコンビニも近く、交通の便も良いという優良物件だった
反面マンションの部屋はそこまで埋まっておらず、
同じ階には私と、ご年配の女性が住んでいるだけだった
住まいにも恵まれ充実した生活を送っていたが、私には一つ悩みがあった
夜中に時々異音がして良く眠れないのだ
金属が擦り合わさるような…
なにぶん夜中なので、夢の中なのか実際の音なのか分からない
とにかく眠りを妨げられ困り果てていたのだ
異音に悩まされる日々だったが
ある日、毎朝配達される牛乳瓶を手に取り気付く
私は怖くなり友人の家に転がり込んだ