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【意味が分かると怖い話】遠足【解説付き・意味怖】

意味がわかると怖い話

【意味が分かると怖い話】遠足

お前さ、あの時の事覚えてるか?小学校の時の遠足。

俺らの学校は、4年生の俺と、3年のお前、あと2年で山田と谷本の

4人しか生徒いなくってさwホント、ド田舎だったよなぁ。

で、「全校生徒参加で遠足だ」とかいって行ったアレw

俺はハッキリ覚えてるよ。遠足なのに近所の山に登っただけでさ、

だけどトラブル続きで楽しかったよなぁ。

最初のトラブルは、ほら、あれだ。ボロい吊橋をみんなで渡ってたら、

谷本のやつが真ん中らへんで怖くなって、座り込んで泣き出してやんのw

次がお前だwみんな普通に歩いてるのに、お前だけ拾った木の枝で

そこらの藪をガサガサしながら歩いててwww

ヘビに咬まれて、今度はお前が泣き出したんだよw

毒蛇じゃなくてよかったよなぁ。すげーウケたのがその時の先生の言葉。

「これが本当の『やぶへび』です。」

俺すげー大笑いしてさ、お前も泣きながら笑ってるのが余計に俺ウケたw え?覚えてない?

あとさ、「あれ熊じゃね?」ってみんなでビビってたら、ただの岩だったとか。

しかし…最後のはマジもう終わりだと思ったよね。もう少しで学校に

つくってところでイキナリ崖崩れ。全員土砂に飲まれちゃってさ。

…俺は見たよ。飲まれる瞬間、お前が山田だけを庇おうとしたのw

その山田が今、お前の嫁さんなんだもんなぁ。

なに、あの頃から目をつけてたわけ?w

助けが来たのって1時間後ぐらいだっけか。

最初に俺が救出されて、谷本、山田、で最後にお前って順番だった。

あの遠足のすぐ後だったよな…。廃校になったのは。

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